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〒538-0037 大阪府大阪市鶴見区焼野1丁目南8-15
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9:30〜13:00
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当院の虫歯治療

痛みの少ない治療

痛みが苦手で歯科の受診をためらっている方を一人でも多く救いたいと考え、できるだけ痛みを感じさせない、痛みの少ない治療を実践しています。

治療の痛みを軽減するためには麻酔をかけますが、そもそもこの麻酔注射自体が痛いとおっしゃる方が少なくありません。そこで、当院では麻酔注射の痛みを軽減できるよう、注射の打ち方を工夫をしています。

まず、針が刺さる際の痛みを少なくするために、スプレータイプの表面麻酔を使用。麻酔液はゆっくりと時間をかけて少しずつ注入します。少量ずつゆっくりと注入すると、体への刺激が減って痛みを感じにくくなるのです。

麻酔液の注入速度を手動で調節するテクニックは、担当する歯科医師の経験と技量によるところが大きい処置といえます。当院の院長は、これまで培った経験を活かし、痛みを感じにくい速度で麻酔液を注入することが可能です。

また、麻酔液の温度にも気を配っています。麻酔液と体温に温度差があると、刺激や痛みを感じやすくなります。そのため、麻酔液を体温と同じくらいまで温めることで、患者さまが感じる痛みを軽減できるように努めているのが当院の処置の特徴です。

そして、注射針は細ければ細いほど刺す際の痛みが少なくなるので、国内で入手できる中で一番細いものを採用。注射の針を刺す位置や、処置にかける時間などにも配慮しています。

例えば、骨の密度が少ないところに注射を打つことでさらに痛みが軽減されるため、できるだけ痛みを感じにくい場所に針を刺します。注射の後は、しっかりと時間をおいて十分に麻酔が効いてから治療を開始。場合によっては、痛みの緩和のために炭酸ガスレーザーを使用することもあります。

なるべく神経をとらない治療のメリット

虫歯が重症化して病巣が歯の神経(歯髄)まで達した場合は、神経をとる治療を行わざるを得ません。

しかし神経を取ってしまうと歯に栄養分がいきわたらなくなり、歯がもろくなってしまいます。もろくなった歯は、折れたり欠けたりしやすく、歯の根っこが割れてしまう「歯根破折(しこんはせつ)」と呼ばれるトラブルが起こるおそれもあります。

一方、神経がしっかりと生きている歯には弾力があり、少々の力では割れることがありません。実際、60歳を過ぎてから歯を抜いた方は、若い頃に神経を抜いているケースがしばしば見られます。神経を抜いたことで歯の根が割れ、最終的に歯を抜かなければならなくなったのです。

また、神経を取った歯は細菌への防御能力が低下しているため、歯の根っこの先で細菌感染を起こし、痛みや腫れを伴う「根尖病巣(こんせんびょうそう)」や「根尖性歯周炎(こんせいせいししゅうえん)」といった病気にかかるおそれもあります。こうした病気は、歯の神経を取ってしまうことで起こりやすく、歯を失う原因へとつながるのです。長くご自身の歯を保つためには、できる限り歯の神経を抜かないことが重要といえます。

さらに、歯の神経をとる治療の弊害は、歯がもろくなるだけにとどまりません。その後の治療が大掛かりになり、治療にかかる時間や通院回数が多くなるので治療費もかさみます。つまり逆にいうと、神経を残すことができれば、時間や金銭的な負担も軽くできるのです。

当院では、痛みがあるからといってすぐ神経をとるような治療は行っていません。

患者さまの身体的・経済的な負担が少ない治療を提供すべく、虫歯治療の目的を「歯の神経を守る」に絞り、なるべく神経を残す「歯髄保存治療(しずいほぞんちりょう)」に注力。重症化した虫歯でも神経を残せる可能性を追求し、できる限り神経を残す方法をご提案しています。

患者さまのご希望や歯の状態を見ながら、必要な場合は経過観察の時間を十分に取り、できるだけ歯を長持ちさせる最善の治療を提案できるよう心がけてまいります。

神経を残すためには、歯科医院での治療だけでなく、患者さまにご自宅で行っていただく「ホームケア」も重要です。長い人生を快適に過ごすため、私たちと一緒に歯の健康を守っていきましょう。

虫歯の治療は進行状況によって、大きく5つの段階に分かれます。

C0(初期むし歯)
まだ穴はあいていませんが、歯の表面がわずかに溶けて 白くなっています(脱灰)。

この状態では痛みはありません。

治療方法

この段階では歯を削らずに、しっかりした歯みがきで進行を止めることができます。フッ素なども併用し「再石灰化」をめざします。もちろん定期的な経過観察は必要です。

C1(エナメル質のむし歯)
歯の最表層であるエナメル質に限局したむし歯です。

この状態でもまだ痛みは感じませんが、このまま放っておくといずれ痛みがでてきます。

治療方法

むし歯になった部分を取り、詰め物をします。詰め物には樹脂タイプや金属タイプがありますが場所によって使い分けます。この段階では麻酔も要らず、治療回数も1~2回ですみます。

C2(象牙質のむし歯)
エナメル質の下の象牙質まで達したむし歯です。

この状態では、冷たい物や甘い物がしみるようになったり、より深く進むと自発痛がでることもあります。

治療方法

麻酔を施し、むし歯の部分を取り、詰め物をします。神経に近いむし歯の場合は、神経を守る薬を入れ、その上に詰め物をします。治療回数は2~3回です。治療後はまれにしみることがありますが、経過を見ていきます。

C3(神経まで達したむし歯)
むし歯が神経まで及んでしまった状態です

何もしなくても激しい痛み(自発痛)を感じます。

治療方法

痛みをとるために、麻酔下にて神経を除去します。
根の治療が終われば被せ物をします。
この治療は回数がかかる上に、病巣が根の周りに及んでいるとさらに期間がかかり、慎重な治療にならざるを得ません。

C4(歯根まで達してしまったむし歯)
むし歯がひどく、歯のほとんどが無くなってしまった状態です。

痛みを通り越して、根の周りが腐ってしまうことも。

治療方法

この段階では、歯を残すことは非常に困難になり、ほとんどの場合は抜歯をすることになります。
その後はブリッジ・入れ歯・インプラントの治療になり、長期の治療と経済的負担もかかります。

検診・歯石取り・歯のクリーニング・フッ素塗布などもご予約いただけます。3か月先のご予約もお気軽にどうぞ。

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